C#を使ってみる

Visual C# Expressを利用して、C#プログラミングを始めます。

まず、C#の空のプロジェクトを準備します。

空のプロジェクト

ここではプロジェクト名をTestAppとしました。

次に、TestAppにmain.csを追加します。TestAppで右クリックして「追加->新しい項目」を選択します。そして、コードファイルを選択し、main.csとして追加をおします。

csファイルの追加

あとは作成したmain.csに以下のようにコードをかきます。

class sample
{
    public static void Main()
    {
        System.Console.WriteLine("Hello, World");
    }
}

そして、デバッグなしで開始を選択すれば、コンソールに「Hollo, World」が表示されます。

Hello, World

解説

C#のプログラムは必ずMainメソッドからはじまります。つまり、sampleクラスのメソッド

public static void Main()

から始まることになります。Main関数のなかには

System.Console.WriteLine(“Hello, World”);

という命令文があります。この文によりHello, Worldがコンソールに表示されます。

  • System=名前空間名
  • Console=クラス
  • WriteLine=メソッド

となります。クラスやメソッドはC++でもおなじみだと思います。クラスは、変数と関数をまとめたもので、クラス名の関数をメソッドといいます。

名前空間とは、クラスや構造体などに競合が起こらないようにするためのものです。

 

Systemをよく利用する場合は

using System;

class sample
{
    public static void Main()
    {
        Console.WriteLine("Hello, World");
    }
}

とusing System;を導入します。こうすればSystemを省略して

Console.WriteLine(“Hello, World”);

とかくことができます。

変数を表示させる

C#では変数の中身を簡単に表示できます。

では、intの中身を表示するプログラムを作成します。以下のようにプログラムしてみてください。

using System;

class sample
{
    public static void Main()
    {
        int a, b, c;
        a = 1;
        b = 2;
        c = a + b;
        Console.WriteLine(a+"+"+b+"="+c);
    }
}

実行すると

1+2=3

と表示されます。フォーマット演算子を使用することもできます。たとえば、以下のように記述できます。

Console.WriteLine(“{0}+{1}={2}”,a,b,c);

  • {0}は0番目->a
  • {1}は1番目->b
  • {2}は2番目->c

の変数を示しています。変数型の指定は必要ありません。

著者:安井 真人(やすい まさと)