C言語

cgengo

 C言語はプログラミングにおいて昔から使用されている基礎的なプログラミング言語のことです。昔から使われているといっても、今も多くの場面で使用される言語でもあります。ここでは、このC言語の特徴や歴史等について紹介します。

C言語とは

 C言語とは、プログラミング言語の一種です。プログラミング言語はコンピュータを動かすために使用される命令群のことです。コンピュータは通常マシン語という01の文章を読み込むのですが、01だと人が理解できません。そこで、人が理解できる言語としてC言語のようなプログラミング言語が開発されました。C言語で人がプログラムを書いて、機械語に翻訳してコンピュータを動かします。この翻訳の作業をコンパイルといい、コンパイルするプログラムをコンパイラといいます。

C言語の歴史

 1973年、AT&Tベル研究所のケン・トンプソンによってC言語は開発されました。C言語の名前の由来ですが、B言語を改良したからC言語と名付けられました。そして、UNIXというOSの多くがC言語で置き換わりました。その結果、UNIXでのプログラミングではC言語が普及しました。

 現在においてC言語は一般的な言語となっており、多くのプログラマがC言語を扱います。そして、C++、C#、Objective-C、SwiftなどC言語から多くの言語が派生してきました。そのため、C言語を学ぶとこれらの言語も効率的に学ぶことができます。また、マイコンなどにもC言語は使用されています。

C言語の特徴

 他のプログラム言語と異なり、C言語ではアドレスという概念があります。アドレスを用いることで、メモリに直接アクセスできます。そのため、メモリを限界まで使用するプログラミングが可能となります。しかし、一方でアクセスをうまくプログラミングしないと、計算にエラーが起きるという問題も生じます。最近はメモリが割りと大きいので、直接メモリにアクセスしないようなプログラミング言語がほとんどです。

 C言語は古くからあるため、多くのライブラリがあります。OpenCVやOpenGLなどがその例です。そのため、C言語を母体としたプログラミング言語はこれらの遺産を使用することができるというメリットがあります。

著者:安井 真人(やすい まさと)