クラスの基本

オブジェクト指向の基本であるクラスについて解説します。

前につくった正方形を描写するソフトをクラスを使ってコーディングします。

>>正方形を描写するソフト

作成したプログラム

以下が作成したプログラムです。

    class Figure{
        int width;
        int height;
        Image img;

        Figure(int height){
            this.height=height;
            img=createImage(250,250);
        }
        void draw(){
            Graphics g=img.getGraphics();
            g.setColor(Color.BLUE);
            g.fillRect(0,0,width,height);
            g.dispose();
        }
    }
    private void btnShowActionPerformed(java.awt.event.ActionEvent evt) {                                        
        // TODO add your handling code here:
        Figure fig;
        fig=new Figure(100);
        //正方形の1辺の長さを取得
        String str=txtField.getText();
        int l=Integer.parseInt(str); 
        //描写の開始
        fig.width=l;
        fig.draw();
        //ラベルに画像をかく
        ImageIcon icon=new ImageIcon(fig.img);
        label.setIcon(icon);
    }

解説

クラスFigureは長方形を描写するクラスとしてつくりました。

変数は

  • int width;
  • int hegiht;
  • Image img;

の3つです。widthが幅で、heightが高さを意味しています。imgは描写の際に使います。そして、メソッドが

  • void draw()

です。このメソッドを実行すると正方形が描写されます。また、

  • Figure(int height)

はコンストラクタといい、クラスFigureがつくられた際に実行されます。

メインプログラムでクラスを使うには、まず宣言が必要です。

Figure fig;

でクラスを宣言しています。そして、

fig=new Figure(100);

でクラスの領域を確保しています。ここで、100を入力したので、height=100という状態からスタートします。

あとは、描写の際に、

fig.width=l;

で幅を指定して、

fig.draw();

で描写しています。

最後に

クラスは、変数とメソッドをひとまとめに扱えるので非常に便利です。

オブジェクト指向のプログラミングに欠かせないので、使えるようになりましょう。

著者:安井 真人(やすい まさと)