JavaでOpenCVを使う

Javaで画像処理ライブラリであるOpenCVを使う方法を解説します。

OpenCVのダウンロードとインストール

以下のページからOpenCVをダウンロードします。

>>OpenCVのダウンロードページ

OpenCVのダウンロード

もうすでにOpenCVをインストールしている人は飛ばしてください。

あとは、EXEファイルができるので、実行してインストールします。

インストールするフォルダはCドライブの下に、フォルダをつくって展開してください。

あとはdllファイルをjavaを実行する際に使用するので、パスを通しておきます。

システムの詳細設定で、ユーザーの環境設定のPATHに

opencv\build\javaにあるx64かx86

を自分のjavaの環境にあわせてパスを設定してください。

こちらはjavaが64ビットなので、x64を設定しました。

パスの設定

OpenCVの使い方

これでもうOpenCVを使えるようになります。さっそく以下のようにプログラムして実行しましょう。

import org.opencv.core.Core;
import org.opencv.core.CvType;
import org.opencv.core.Mat;
import org.opencv.core.Scalar;
import org.opencv.highgui.Highgui;

public class Test{
	public static void main(String[] args){
		System.loadLibrary(Core.NATIVE_LIBRARY_NAME);
		Mat redImg=new Mat(100,200,CvType.CV_8UC3,new Scalar(0,0,255));
		Highgui.imwrite("test.jpg",redImg);
	}
}

実行の仕方は

javac -classpath “C:\保存したフォルダ\opencv\build\java\opencv-バージョン.jar” Test.java

です。ここでjarファイルを使用するので、場所を確認しておいてください。

保存したフォルダとバージョンの部分は自分がインストールしたOpenCVの場所とバージョンに合わせてください。

コンパイルが終わったら、

java -cp .;C:\保存したフォルダ\opencv\build\java\opencv-バージョン.jar Test

で実行します。すると、test.jpgが作成されます。

毎回、クラスパスを設定するのはめんどうなので、システムの詳細設定にクラスパスを設定します。

以下のようにCLASSPATHという変数をつくって、パスを設定します。

パスに設定

これで、

javac Test.java

java Test

で実行できます。

Eclipseで使用する場合

Eclipseで使う場合は、メニューの「プロジェクト>>プロパティー」のJavaのビルド・パスより

ライブラリ>>外部Jar追加

でopencv-バージョン.jarを追加してください。

あとは、普通に使えるようになります。

 

Java用OpenCVの参考書

著者:安井 真人(やすい まさと)