MessageBoxの使い方

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プログラム中になにかを確認したい際に「メッセージボックス」を使います。 たとえば

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といったようにプログラムを実行するかを尋ねるものです。

今回は、ボタンを押したら、様々なメッセージボックスが実行されるプログラムをVisual C++で作って、使い方を身に着けてもらいます。

プログラム

さっそくですが、プログラムをつくってみます。 Windowsフォームアプリケーションでプロジェクトを作成して、ボタンを貼り付けてください。

そして、ボタンのプロパティのTextを「メッセージ」にします。

すると以下のようになります。

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あとは、ボタンをダブルクリックして、コード記入の場所へ移り、以下のようにプログラムを組んでください。

private: System::Void button1_Click(System::Object^  sender, System::EventArgs^  e) {
		System::Windows::Forms::DialogResult ret;
		ret=MessageBox::Show("テキストの内容","タイトル",MessageBoxButtons::OKCancel,MessageBoxIcon::Information,MessageBoxDefaultButton::Button2);
		if(ret==System::Windows::Forms::DialogResult::OK){
			MessageBox::Show("OKが押されたよ!");
		}else{
			MessageBox::Show("OKが押されなかったよ...");
		}
	}
};

実行すると以下のように表示されます。

スクリーンショット_121512_073101_PM

今回使用した命令は以下のようになります。

Show(text);
Show(text,title);
Show(text,title,button);
Show(text,title,button,icon);
Show(text,title,button,icon,defaultButton);

textはメッセージボックスに表示される文字で、titleはタイトルです。 buttonはボタンの種類で以下の中から選択できます。

名前 説明
OK OKボタンを表示
OKCancel OKボタンとCancelボタンを表示
AbortRetryIgnore 中止、再試行、無視ボタンを表示
YesNoCancel Yes,No,Cancelボタンを表示
YesNo Yes,Noボタンを表示
RetryCancel 再試行、キャンセルボタンを表示

iconによりアイコンの種類を選択できます。以下の表にまとめます。

名前 説明
Error 警告アイコンを表示
Stop 同上
Hand 同上
Question 問い合わせアイコンを表示
Exclamation 注意アイコンを表示
Warning 同上
Information 情報アイコンを表示
Asterisk 同上
None アイコンを表示しない

defaultButtonにより、はじめに破線で囲むボタンを設定します。 Enterを押すと、ボタンが押されるという仕組みです。

名前 説明
Button1 第1ボタンを標準ボタンとする
Button2 第2ボタンを標準ボタンとする
Button3 第3ボタンを標準ボタンとする

最後に戻り値について以下の表にまとめます。この値を知ることで、命令の分岐が可能となります。

名前 説明
OK OKボタンが押された場合
Cancel Cancelボタンが押された場合
Abort 中止ボタンが押された場合
Retry 再試行ボタンが押された場合
Ignore 無視ボタンが押された場合
Yes Yesボタンが押された場合
No Noボタンが押された場合
None 戻り値がない場合

著者:安井 真人(やすい まさと)