C,C++の参考書
C,C++の学習で役立つ参考書を紹介します。
独習C
おすすめ度:★★★★☆
わかりやすさ:★★★★☆
とりあえずプログラマーなら持っておきたい本です。C言語についてしっかりわかりやすく書かれた本はめったにありません。というのも、C言語だけでプログラムを組む機会はほとんどないからです。たいてい、C++でプログラムを組みます。しかし、C言語はあらゆるプログラムの基礎となるので、はじめにしっかりおさえておきたい言語です。ですから、本書でしっかりC言語を身に着けておくことを推奨します。コンパイラもついているので、あなたのパソコンでプログラミングができます(Windowsです。MacのかたはJProgramerの記事を参考に構築しましょう)。読みながらコードを書いていけば、プログラミングの基礎が身につくでしょう。
独習C++
おすすめ度:★★★★☆
わかりやすさ:★★★☆☆
独習Cの姉妹書です。C言語は身についたから、C++を勉強したいという方におすすめです。C言語とC++言語はほとんど同じなのですが、オブジェクト指向という点でことなります。オブジェクト指向を身につけることで、あなたのプログラミングスキルを向上することができるでしょう。
STL標準講座
おすすめ度:★★★☆☆
わかりやすさ:★★☆☆☆
独習C++の姉妹書です。Standard Template Libraryの頭文字をとったのがSTLで、よく使うアルゴリズムやデータ構造をまとめたライブラリです。本書では、STLの使い方について詳しく書かれています。STLに特化した本なので、STLの辞書本として使うことも可能です。プログラムを効率的にかくためにSTLは欠かせません。まだ、STLを勉強したことのない人は、本書を通して学習することをおすすめします。