独習C
2015年3月9日:C言語の参考書
本書はC言語を網羅的に説明した教科書です。説明の仕方もわかりやすく、プログラミング例と実行結果がのっています。タイトルにあるように独習することができるような内容です。ここでは、この「独習C」について紹介します。
本書の内容
はじめに本書の目次を以下に示します。
- Cの基礎
- 制御文ーその1
- 制御文ーその2
- データ型、変数、式の詳細
- 配列と文字列
- ポインタ
- 関数
- コンソールI/O
- ファイル入出力
- 構造体と共用体
- 高度なデータ型と演算子
- Cのプリプロセッサとその他の高度なトピック
基本的な命令if、switch、for、whileから入り、データ型や配列などを解説します。そして、C言語で重要なポインタについて1章まるごと使って説明しています。他にも構造体や共用体、プリプロセッサなど細かい内容ものっています。
本書の特徴
本書はC言語についてきれいにまとめられており、まさに教科書だといっていいでしょう。全体的によくまとまっているので、C言語の辞書として手元においておくのもいいでしょう。流れとしては、はじめに解説があり、その後にコード例がのっています。解説もわかりやすいので、独習するのに向いた教科書だと思います。
難易度:★★★☆☆
おすすめ度:★★★★★
著者:安井 真人(やすい まさと)
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