ホームページを表示する(その1)
2012年10月14日:iOS
ホームページを表示するという単純なiOSアプリをつくります。MacのXCodeで作るので、XCodeをインストールしていない人はインストールお願いします。Windowsの方はごめんなさい…
プロジェクトを作る
とりあえずプロジェクトを立ち上げます。Create a new Xcode projectをクリックします。
Applicationを選択し、Single View Applicationを選び、Nextを押します。
- 好きなプロジェクト名をつけてください(ここではShowWeb)。そして、好きに名前を記入しましょう。
- Universalにして、Use Automatic Reference Countingにチェックし
- Nextを選択します。
保存したい場所に保存しましょう。
画面の作成
では、Web表示用の画面を作成します。左のメニューからViewController_iPhone.xibを選択して、TextFieldを設置します。
同様にして、ToolbarとBarButtonItemとWebViewを以下のように設置します。
このままでは汚いので整理していきます。
- TextFieldを端に合わせます。
- PlaceHolderを「URLを入力してください」にします。すると、なにも入力されていない場合は「URLを入力してください」とうっすら書かれます。
- Clear Buttonを「Is Always Visible」にします。すると、TextFieldをクリアする場合のボタンがTextFieldに現れます。実行してみて、TextFieldを入力してみればわかります。
- Correctionを「No」、Keyboardを「URL」、Return Keyを「Done」にします。これらは入力する際のキーボード設定です。
あと、iPhoneの画面を変えた際に、TextFieldのサイズも幅にあわせて変えたいので、以下のようにAutoSizingを設定します。
もし②のような画面がなかったら、以下のようにUseAutoLayoutのチェックをはずしましょう。
続いて、WebViewを整理します。WebViewが画面いっぱいになるようにしましょう。そして、
①WebViewの欄をすべてチェックして、
②AutoSizingさせましょう
最後にツールーバーのボタンの設定です。左から、「戻る」「次へ」「中断」「読込」というTitleにして、Enabledのチェックを外しましょう。
これで画面をが完成です。
横にすれば、次のようになります。
とりあえずこれで画面をつくることができました。次回からプログラムを組んでいきます。
著者:安井 真人(やすい まさと)
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