MacでJavaの開発環境を整える
2012年12月29日:Java
MacでJavaの開発環境を整える方法を解説します。
MacでJavaを使用するため
- Java SE Development Kit(JDK)
- NetBeans
のインストールを行います。
ダウンロード
まずは、
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
よりJDKとNetBeansをダウンロードします。
JDKとNetBeansを同時にインストールするため
をクリックします。あとは、「Accept License Agreement」にチェックをして、ダウンロードします。
インストール
dmgの中にあるパッケージを実行します。
あとは手順にしたがってインストールします。
NetBeansを起動してみる
インストールに成功すればアプリケーションにNetBeansが追加されているはずです。
実行しましょう。「JUnitテスト・ライブラリをいますぐダウンロードしてインストールしますか?Java開発ではそのようにすることが推奨されていますが、JUnitはNetBeansと一緒に配布されていません」と現れるので、JUnitをダウンロードしてインストールします。
あとは手順にしたがってインストールしてください。
では、プロジェクトを作成します。左上のプラスのついたファイルのマークからプロジェクトを新規作成できます。Javaアプリケーションを選択して次を選択します。
プロジェクト名をつけて終了を押します。ここではプロジェクト名をJAPとしました。
あとは、JAP.javaのコードの
// TODO code application logic here
の下に
System.out.println(“Hello World!”);
と付け足したら完成です。
をおして実行してみましょう。
と表示されるはずです。
コンソールで起動する
Javaをコンソールでコンパイルして実行することも可能です。
例えば、以下のようにコーディングして
class Test { public static void main(String[] args) { System.out.println("Hello world"); } }
test.javaと保存します。そして、コンソールで
javac test.java
とします。この際、test.javaファイルがカレントディレクトリにおいてあることを確認してください。
コンパイルに成功するとクラスファイルが生成されるので
java Test
とすれば実行できます。実行する「Hello world」がコンソールへ表示されます。
著者:安井 真人(やすい まさと)
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