条件分岐-switch-
2013年2月25日:Java
プログラミングにおける条件分岐でifを紹介しました。
条件分岐はif以外にもswitchというものがあります。
今回は、switchの使い方について説明します。
switchを使ってみる
作成するプログラムの内容
- 1を入力したら、「おはよう!」
- 2を入力したら、「こんにちは!」
- 3を入力したら、「こんばんは!」
- その他なら、「…」
を表示するプログラムを作成します。
プログラムの記述
ボタンを押した際の動作を以下のように記述します。
class Test { public static void main(String[] args) { int number=2; switch(number){ case 1: System.out.println("おはよう!"); break; case 2: System.out.println("こんにちは!"); break; case 3: System.out.println("こんばんは!"); break; default: System.out.println("..."); } } }
解説
switchの構文は
switch(変数){ case 値1: 値1のときの処理 case 値2: 値2のときの処理 default: 該当するcaseがなかった時の処理 }
となります。変数が値1なら、値1のときの処理より下の処理が実行されます。
値2なら、値2のときの処理より下の処理が実行されます。
もし、値1を選択されたときに、値1のときの処理のみを実行したい場合は、値1のときの処理の後に「break;」を追加します。
著者:安井 真人(やすい まさと)
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