条件分岐
2014年5月18日:JavaScript
プログラミングの基本である条件分岐を解説します。
条件分岐の基本命令としてswitch、ifがあります。これらの命令の使い方を紹介します。
では、以下のようにプログラムを組んでみてください。
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <title>サンプル</title> </head> <body> <h1>条件分岐</h1> <p> <script> var dat=prompt("数字=??","22"); if(!dat){ alert("データがありません"); }else{ switch(dat){ case "1": alert("1が入力されました"); break; case "2": alert("2が入力されました"); break; default: alert("1,2以外が入力されました"); } } </script> </p> </body> </html>
このプログラムを実行すると
が表示され、数値を入力すると(ここでは3を入力)
のように数値に応じたアラートが表示されます。
このプログラムでは
var dat=prompt(“数字=??”,”22″);
により、値を入力させます。22はエディとボックスにはいる最初の値です。
そして、
if(!dat){ A }else{ B }
により、datに値があるかどうかを判断します。もし、値があればBを実行し、なければAが実行されます。
値が入力されていると
switch(dat){ case "1": alert("1が入力されました"); break; case "2": alert("2が入力されました"); break; default: alert("1,2以外が入力されました"); }
が実行されます。datの値が1だとcase “1”へ移動します。2ならcase “2”へ移動します。そして、それ以外ならdefault:へ移動します。
もし、case “1”:へ移動した場合、
alert(“1が入力されました”);
が実行され、break;によりswitchを抜けます。
これにより、datが
- 1なら「1が入力されました」
- 2なら「2が入力されました」
- それ以外なら「1,2以外が入力されました。」
が表示されます。
以上のように、ifとswitch文により条件分岐は実現されます。
著者:安井 真人(やすい まさと)
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