プログラミングの基礎言語
ここでは、基本的なプログラミング言語であるC,C++,Javaの解説と、Windows用のプログラムを作るために必要なWindowsプログラミングやMFCについて解説します。
基本的なプログラム言語
基本的なプログラミング言語
- C言語
- C++
- Java
についての解説記事のまとめです。これらの言語は基本中の基本なのでしっかり学習しましょう。
C言語
C言語、アメリカのAT&Tベル研究所で1972年に開発されました。C言語は
ALGOL60 → CPL → BCPL → B言語 → C言語
という流れで開発されてきました。
B言語のつぎだからC言語なんですね。D言語は出るんでしょうか。C++,C#,CocoaなどCがつくプログラミング言語はたくさんあります。
これらはすべてC言語が基本となって発展していったのです。ですから、C言語を身につければ、他の言語も容易に身につけることができるということです。しっかり、C言語を学習していきましょう。
C++
C++はC言語の拡張版です。C++にはC言語のすべての機能が含まれています。
ですから、C言語で身につけた技術をそのまま応用することができます。
そして、C言語に加えて「オブジェクト指向プログラミング」もサポートしています。
オブジェクト指向によりさらにプログラミングの幅が広げることができます。
Java
Javaはサン・マイクロシステムズ社によって開発されたプログラム言語で、Windows、Mac、Linuxなどさまざまな環境で実行できます。
Javaではソースコードを一旦Javaバイトコードへ変換してから動かしています。
JavaバイトコードはJavaVM(バーチャルマシン)というプログラムを使って実行されます。
JavaVMを介して、プログラムを実行するため、OSに依存しないプログラムが作れるのです。
しかし、JavaVMが必要になりますし、実行の際に処理が遅くなるというデメリットがあります。
Windowsプログラミング
Windowsプログラミング
Windowsでのプログラムを作るには、WindowsAPIについて知っておく必要があります。
WindowsAPIを通じて、画面に文字を出力したり、キーボードやマウスからの命令を受け取ることができます。
>>Windowsプログラミングの解説記事一覧へ
MFC
MFCとはMicrosoft Foundation Classの頭文字をとったものです。
MFCはWindowsプログラミングでよく使う構造をクラスとしてまとめたものです。
MFCを使用することで、Windowsプログラムを比較的簡単に組むことが可能となります。
Windowsプログラムなので、パソコンの性能を最大限に活かしたプログラムを組むことができます。
ただし、MFCはVisual Studioに含まれているため、Visual Studioを購入する必要があります。
学生や教職員の方は、Dream Sparkにより無料で購入できます。