チェックボックスの使い方
2014年5月29日:MFC
MFCのダイアローグクラスでチェックボックスを使う方法を紹介します。
まず、
のようにツールボックスからダイアローグにドラッグ&ドロップでチェックボックスを設置します。
そして、プロパティの
- ID:コードの際に使用するID
- Caption:チェックボックスに表示される文字
を設定します。
チェックの付け外し
チェックの付け外しは指定したIDから簡単にできます。たとえば、
((CButton*)GetDlgItem(IDC_CHECK_XXX))->SetCheck(true);
とすれば、チェックボックスにチェックされますし、
((CButton*)GetDlgItem(IDC_CHECK_XXX))->SetCheck(false);
とすればチェックが外れます。IDC_CHECK_XXXは指定したIDを入れてください。
チェックの取得
チェックされているかの判定は
if(((CButton*)GetDlgItem(IDC_CHECK_XXX))->GetCheck()==BST_CHECKED){ チェックされていた場合の命令; }else{ チェックされていない場合の命令; }
とします。これは
if(((CButton*)GetDlgItem(IDC_CHECK_XXX))->GetCheck()==BST_UNCHECKED){ チェックされていない場合の命令; }else{ チェックされていた場合の命令; }
とも書くことができます。
表示を消す
チェックボックスの表示を消したい際はボタンなどと同様に
((CButton*)GetDlgItem(IDC_CHECK_XXX))->ShowWindow(false);
とします。
falseなのでチェックボックスが消えます。
表示させたい場合はtrueにすればOKです。
著者:安井 真人(やすい まさと)
@yasui_masatoさんをフォロー