ネットワークの基礎のLANやインターネットを理解する
2013年3月28日:ネットワーク
ネットワークの勉強をしていると、LANという言葉によく出くわします。
ここでは、LANについて理解を深めるため、解説していきます。
LANとは
LANは、Local Area Networkの頭文字をとったものです。
日本語に訳すと、「周辺のネットワーク」になります。
ネットワークにはさまざまな意味がありますが、ここでいうネットワークは「パソコンの接続」を意味します。
以上のことから、LANは比較的狭いエリアにおけるパソコンの接続ということになります。
例えば、ある建物の中にあるパソコンを繋いだものがLANとなります。
LANの構成方法
LANを構成するには、パソコンとパソコンを接続すればOKです。
ただ、パソコンが2台ならいいのですが、パソコンの数が増えるとこの方法だと配線が多くなりたいへんなことになります。実際に配線数を計算すると
となり、パソコン数の二乗に比例しますね。
以下の場合、4つパソコンがあるので、6つ配線が必要です。
以上のことからLANを形成するために、中心となる基地を設置します。この基地となる装置をハブといいます。
コンピュータをハブにつなぐことで配線数を減らすことができます。
配線はコンピュータの数だけあればいいことになりますね。
インターネットとは
インターネットという言葉を聞いたことがあると思います。実際に、あなたはインターネットを通じてこの記事をみています。
当たり前のものとして考えられているインターネットとは何かについて解説します。
インターネットは、LANとLANをつないだものです。
LANとLANを全世界でつなぐことで、世界中のコンピュータとやり取りがとれるようになります。
LANとLANをつなぐのにルーターというものを使用します。
ルーターはある特定のパソコンの場所を教えてくれる道標をしてくれます。
ルーターのおかげで迷わずに目的のパソコンとやり取りがとれるのです。
最後に
以上のことをまとめると、
- LANとは比較的狭いエリアにおけるパソコンの接続
- LANを形成するのにハブを用いることで配線数を減らす
- LANとLANを世界中でつないだものがインターネット
となります。
著者:安井 真人(やすい まさと)
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