メッセージボックスの使い方
2014年1月13日:OS X
プログラミングでお馴染みのメッセージボックス。「保存しないで終了してもいいですか?」といったあれがメッセージボックスです。ここでは、メッセージボックスをMacではどうやって記述すればいいかをまとめました。
使い方は簡単でNSAlertクラスを使用して以下のように使用できます。
let alert:NSAlert = NSAlert(); alert.messageText = "タイトル"; alert.informativeText = "本文"; alert.addButton(withTitle: "OKです") alert.addButton(withTitle:"Cancelです") alert.addButton(withTitle: "わかりません") let res=alert.runModal(); if res==NSAlertFirstButtonReturn{ //OKですが押された際の処理 }else if res == NSAlertSecondButtonReturn{ //Cancelが押された際の処理 }else{ //わかりませんが押された際の処理 }
ここで、runModalメソッドでメッセージボックスが表示されます。
そして、
- messageText:タイトル
- informativeText:本文
- addButton: ボタンの追加
となります。runModalの戻り値は「NSAlertXXXButtonReturn」となります。XXXのところにはFirstやSecondなどが入ります。それぞれ一番目と二番目のボタンという意味です。この戻り値で後の処理を分岐できるというわけです。
著者:安井 真人(やすい まさと)
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