PHPの基礎

ではPHPについて学んでいきます。HTMLとC言語などと比べると、HTMLでは計算などの処理ができないことに気がつきます。

「HTMLでもC言語のような計算ができたらいいよね。」

というのがPHPやJavaScriptの発想です。計算が可能になると、ブラウザ上でゲームをつくることもできます。PHPやJavaScriptにより、ただの表示から動的な動きが可能となるわけです。

PHPとJavaScriptの違い

PHPでもJavaScriptでも計算ができるので違いがないように感じます。しかし、両者には大きな違いがあります。それは、

  • PHPでは、サーバで処理を行う
  • JavaScriptでは、ホームページを見ている人のパソコンで処理を行う

です。これがPHPとJavaScriptの大きな違いです。

例えば、ゲームをPHPやJavaScriptで書いたとしましょう。この場合は、PHPではサーバーで計算するので、多くの人がゲームをしてしまうとサーバーの負荷が大きくなります。一方、JavaScriptの場合は、各個人のパソコンでゲームを実行するので上記のような心配はありません。

じゃあ、JavaScriptがいいのかというとそうでもありません。というのも、プログラムを各個人のパソコンで動かすので、「JavaScriptではブラウザ(Internet Explorer,FireFoxなど)やバージョンによって動かない」という恐れがあるからです。

以上述べたように、JavaScriptとPHPでは各個人のパソコンで動かすか、サーバーで動かすかの違いがあります。PHPとJavaScriptのどちらがいいかはつくりたいプログラムに依存するので、そのつどどちらかを選択すればいいと思います。結局、両方使うはめになるので、どちらも勉強しておきましょう。

著者:安井 真人(やすい まさと)