PHPによる簡単な計算
2012年4月3日:PHP
PHPを使って簡単な計算をする方法を紹介します。足し算とか掛け算といったよく使う動作をPHPを使って計算する方法です。この学習を通して、簡単な計算プログラムをPHPで作成できるようになれるでしょう。
りんごの代金を計算する
では、いきなりですが、
「98円のリンゴを4個買ったらいくらになるか」
をPHPを使って計算し出力してみます。プログラムをくむと以下の通りになります。
<!doctype html> <html> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>98円のリンゴを4個買ったらいくら?</title> </head> <body> <p> <?php $price=98; $kazu=4; $total=$price*$kazu; echo $total.'円です。'; ?> </p> </body> </html>
変数$priceにリンゴの値段98円を代入して、変数$kazuにリンゴの個数4個を代入します。そして、変数$totalに
$price(98)×$kazu(4)=392
を計算して代入しています。そして、最後にechoで表示して終わりです。このプログラムを実行すると
392円です。
と表示されます。
プログラム中での基本四則演算子
先ほどのプログラムでは、掛け算のみを使いましたが、足し算や引き算なども計算可能です。基本的に使う演算子は以下の通りになります。
- 足し算:「+」
- 引き算:「-」
- 掛け算:「*」
- 割り算:「/」
- 余り:「%」
計算したい対象に応じて、使い分けてください。ここで、余り「%」についてわかりにくいと思うので少し補足します。この演算子%はあまりを計算する演算子で
5%3
のように使います。この場合、5を3で割ったあまりなので、値は2を返します。
著者:安井 真人(やすい まさと)
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