ループ処理for
2012年4月7日:PHP
ループ処理でwhileと同様に、よく使う「for」について解説します。
for文の書式は以下のようになっています。
for(初期化の式; 条件式; 更新式){
ループ内の処理
}
ループ内の処理
}
- 初期化の式に、ループ内で変化する変数の初期値を与えます。
- 条件式が成立している間、ループは続きます。
- ループごとに更新式が行われます。
言われてもしっくりこないと思うので、 試しに、0から10までカウントするプログラムをfor文をつかって作成してみます。
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <title>for文</title> </head> <body> <?php //$xの初期値は0; $x<=10の間ループ; ループごとに$xをインクリメント for($x=0;$x<=10;$x++){ echo $x.'<br />'; } ?> </body> </html>
プログラムを動作させると以下のようになります。
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
はじめは$x=0からはじまり、ループごとに$x++により値が1ずつ上がります。
そして、条件「$x<=10」が成り立たなくなるとループを抜けます。
たいてい1ずつ変数の値を増やしていく処理にfor文を用います。
使っていくうちに慣れるでしょう。
著者:安井 真人(やすい まさと)
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